ドメイン参加済みのWindows10クライアントの電源とスリープ設定を、グループポリシー で操作する方法をご紹介します。
今回は、バッテリ使用時も電源使用時も、スリープさせない設定にします。
コンピューターの構成 └ ポリシー └ 管理用テンプレート └ システム/電源の管理/スリープの設定 ・システム スリープ タイムアウトを指定する(バッテリ使用時) ・システム スリープ タイムアウトを指定する(電源使用時)
上の2つの項目を、有効にして、値(スリープまでの秒)を0にすれば、OKです。
これで電源にかかわらず、スリープしない設定になります。
最初は、スリープさせないんだから、上記の項目を無効にすればいいのかな、なんて考えていましたが、無効や未構成ではクライアント側でユーザーの設定値が優先されてしまうので、ダメでした。
有効にして、値を入力することで、クライアント側で操作できなくなるので、ユーザーに操作させないためにも有効にして下さいね。
では、また